姫:「ところで王妃様。
一時期よく耳にした気がするのですが、生理食塩水をバストに注入する豊胸の方法もあるんですよね。」
王妃:「ええ、あります。
今でこそシリコンバッグが主流ですが、生理食塩水による豊胸も行われていますよ。」
姫:「生理食塩水の豊胸の特長は何ですか。」
王妃:「一番の特長と言えば、安全性の高さでしょう。
生理食塩水の豊胸では、バッグを先に挿入してその中に生理食塩水を満たしていくのです。
バッグの中に水を入れている状態なのですけど、事故などで胸を強く打つようなことがあったとき、バッグが破損しないとは限りませんね。
そういう時、体液と同じ浸透圧の生理食塩水ならば、内容物が漏れてしまっても無害です。」
姫:「それなら生理食塩水がどうして今は主流ではないのですか。」
王妃:「感触でしょうね。
内容物がシリコンであれば、弾力があります。
自然なバストも弾力がありますね。
生理食塩水のバッグは、水が入っているだけですから、弾力は少ないのです。
自然なバストに近い豊胸が可能なのはシリコンバッグなんですよ。
それに、現在はコヒーシブシリコンという流れ出さない弾力を持ったシリコンが使われることが多くなったので、シリコンバッグの安全性も高くなっているんですよ。
お株を奪われつつあるみたいですね。」
姫:「なるほど。
安全性を取るか、仕上がりを取るかということですね。
手術の費用なんかは違いますか。」
王妃:「美容外科によって差はあるのでしょうが、あまり顕著な違いはないでしょう。」
姫:「そうですか。
先ほど、王妃様は先にバッグを挿入して後で生理食塩水を満たすとおっしゃいましたよね。
ということは、大きさは自由自在ですか。」
王妃:「そうなりますね。
ただ、元々のバストが小さい人がたっぷりの生理食塩水を満たしたところで、バランスが悪くなるだけでしょう。
医師との話し合いにおいて、希望と現実の駆け引きを行うべきだと考えます。」
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姫:「ええっと、王様。」王様:「なんじゃ。まだ何あるのか。」姫:「この際はっきりお伺いしますけど・・・豊胸などについては・・・。」王様:「お、その話題ならわしより詳しい人物がおる。入りなさい。」王妃:・・・・